注意:ChromeでのU2Fタイムアウト
Chromeの仕様変更により、MyCryptoなどのWebアプリでU2Fタイムアウトの問題が発生する可能性があります。
問題が発生した場合、Ledgerデバイスが最新のファームウェアを実行していることを確認し、マネージャでアプリを再インストールしてください。
また、Windows上でUSBドライバをアップデートしてみてください。
ETH、ETC、ERC20トークン、POA、RSK、UBQなどのEthereum(イーサリアム)に基づいたさまざまなブロックチェーンのトークンを管理するためにMyCryptoを設定して使用します。
MyCryptoはLedger Nano SとLedger BlueをGoogle Chromeで直接サポートしています。
始める前に
- Ledger Liveのマネージャーを使用して、最新の仮想通貨(暗号資産)アプリをデバイスにインストールします。
- ERC-20トークンを送信する場合はアプリの設定で契約データを有効(Contract Dataをyesに設定 )にします。そうでない場合は無効なステータス ""6a80"" が表示されます。
Ledgerデバイスの接続
⑴Ledgerデバイスを接続してロックを解除します。
⑵管理する仮想通貨(暗号資産)のアプリを開きます。
⑶MyCrypto.comにアクセスしてください。
⑷右上隅にある仮想通貨(暗号資産)ネットワークを選択します。デフォルトでEthereumが選択されています。
⑸Ledgerをクリックします。
⑹[Connect to Ledger Wallet]をクリックします。
アドレスの選択
⑴ドロップダウンリストの下部にある[Custom]オプションを選択します。
⑵アカウントの派生パスを入力してください。
・Ledger Liveで作成したアカウント
2番目、3番目のアカウントを追加する場合、0を1に、1を2に置き換えます。
ETH: m/44’/60’/0’/0
ETC: m/44’/61’/0’/0
・Ledger Wallet Ethereumで作成されたアカウント
ETH: m/44’/60’/0′
ETC: m/44’/60’/160720’/0’/0
⑶緑色の検証チェックマークをクリックしてください。
⑷管理するアドレスをクリックします。「More」をクリックすると次のアドレスが表示されます。
⑸「Unlock」をクリックします。
これで仮想通貨(暗号資産)を管理できます。
・仮想通貨(暗号資産)を受け取る
- アカウントのアドレスは、MyCryptoの画面右側に表示されています。
- 最初に少額をテスト送信してください。
テストトランザクションが成功した場合、より大きなトランザクションで続行してください。
・安全に受け取るには
⑴「Account Address」内の「Display address on Ledger」をクリックします。
Ledgerデバイスに表示されているアドレスがMyCryptoに表示されているアドレスと一致していることを確認してください。
正しい場合は、デバイスの右ボタンを押します。
⑵アカウントアドレスをコピーして、自身のアカウントに送信する人またはサービスと共有します。
コピーして貼り付ける場合も、必ずアドレスが一致しているか確認してください。
・仮想通貨(暗号資産)を送信する
最初に少額をテスト送信してください。
テストトランザクションが成功した場合、より大きなトランザクションで続行してください。
⑴宛先アドレスを入力してください。 コピーして貼り付ける場合も、アドレスが一致しているか確認してください。
⑵金額を入力し、スライドさせてTransaction Fee(取引手数料)を設定します。
⑶「Send Transaction」をクリックします。
⑷Ledgerデバイス上の金額や、アドレス、ネットワーク手数料を確認してください。
⑸すべての明細が正しい場合は、Ledgerデバイスの右側のボタンを押して取引に署名します。
確認ウィンドウ が表示されるので、最後に取引の詳細を確認できます。
⑹「Send」をクリックして確定します。
その後、署名された取引はネットワークに送信されます。