11月15日、Bitcoin Cashはハードフォークが予定されています。

トラブルを避けるため、有力なチェーンが判明するまでLedgerはビットコインキャッシュのサービスを一時停止します。

 

“なぜフォークが予定されているのでしょうか?”

異なる開発チーム間における意見の相違に由来しています。

合意が達成されなかった為、11月15日頃にハードフォークが発生し、いくつかの異なるチェーンが発生する見込みです。

最終的にはこれらの中で1つが主流のチェーンとなると思われ、Ledgerはそのチェーンをサポート対象とします。

“これはLedgerユーザーにとってどういう影響があるか?”

Ledgerは安定的なチェーンが明らかになるまで、ビットコインキャッシュに係るサービスを一時停止します。

この期間中にサービスを停止する理由は、予測し得ぬトラブルの回避のためです。

状況が落ち着いた時点で、今後のアクションについてあらためてアナウンスする予定です。

*サービス停止中もビットコインキャッシュの秘密鍵は保護されていますので、ご安心ください。

*サービス停止中もユーザーの自己責任の下、Ledger端末に対応するサードパーティのウォレットと連携して利用はできます。

“何をすべきか?”

サービス停止中にビットコインキャッシュに係る資産の取引を行わない場合、特に対処は不要です。

サービス停止中にはLedgerでビットコインキャッシュのアカウントを使用することができません。

サービス再開後、通常どおりビットコインキャッシュにアクセスできるようになります。

 

サービス停止中もビットコインキャッシュに係る資産にアクセスする必要がある場合、

予め他のウォレットや取引所に資産を移動しておくことをお勧めします。

ただし、その結果責任はすべてご自身のものとなるため、ご判断はお任せいたします。

Ledger端末に対応しているサードパーティのウォレットが独自に対策を提供する可能性もありますが、

この場合においても同様です。

“その他の注意喚起!”

フォーク時には詐欺行為が頻繁に発生する傾向があります。

24文字のリカバリーフレーズは、紙だけに記録してご自身で保管してください。


暗号通貨で取引を行う場合、アドレスのフォーマットが正しいことを確認する必要があります。

今回のケースに関しては、ビットコイン(Bitcoin)のアドレスフォーマットを確認することになります:

・レガシー ウォレットのアドレスは「1…」から始まります

・Segwit ウォレットのアドレスは「3…」から始まります

ビットコインキャッシュ(BCH)をビットコイン(BTC)レガシーウォレットのアドレスに送付した場合

送付したビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコインキャッシュ(BCH)のメインアカウントにて見つけることができます

 

ビットコインキャッシュ(BCH)をビットコイン(BTC)Segwit ウォレットのアドレスに送付した場合

ビットコインキャッシュ(BCH)においては Segwit が導入されていないので、実質取り出すことができないという状況です。しかしながら、こちらのツール を使用することで復元することが可能です。


ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を送信しようとした時に、ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーション上で「送信に失敗しました:トランザクションを確認できません」(”Sending failed: unable to validate transaction”)と表示された場合、以下の原因が考えられます

・Nano S または Blue 上において、Ledger Manager からダウンロードするビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)アプリケーションを使用していない(もしくは、ダウンロードしていない):この場合、こちらのガイドを参照してください

・もしくは、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)アプリケーションは使用しているが、データの同期中に問題が発生した:この場合、「設定」(”settings”) > 「ツール」(“tools”) > 「アプリケーションデータをリセットします。」(“reset application data”)を選択してビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションをリセットし、再試行してください。


ビットコイン(Bitcoin)フォーク実行時、Ledger デバイス上にビットコイン(Bitcoin)が保管されていなかったとします。ここで、フォークによって発生したビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)に Ledger デバイス上でアクセスするための唯一の方法として、以下のものがあります:

1.  ビットコイン(Bitcoin)が保管されているウォレットから Ledger ウォレットにビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を送金する

詳細は以下の記事を参照してください:Ledger ウォレットにビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を送金するにはどうすればいいですか?ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)アドレスはどこに記載されていますか?

2. Ledger デバイスが対応している 12、18 もしくは 24 単語のシードを Ledger デバイスにインポートする

詳細は以下の記事を参照してください:バックアップ:24 単語のシードおよび対応可能なシードに関して

なお、Ledger ウォレットにビットコイン(Bitcoin)を送信するのみでは、最初のウォレットにビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)が残ってしまう可能性があるので、不十分です。


ビットコイン(Bitcoin)のフォークにあたってビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を確保するための詳細方法に関しては、こちらをご覧ください。   2017年8月1日、ビットコイン(Bitcoin)のブロックチェーンにおいて最初のフォークが実行されました。詳細に関してはこちらのブログ記事をご覧ください。 これ以来、異なる2つのブロックチェーンならびに、ビットコイン(Bitcoin, 通貨単位: BTC)とビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash, 通貨単位: BTC/BCH)という2つのコインが存在することとなりました。ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を入手するにあたって、特別何かをする必要はありません。ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のプロトコル通りにチェーンが分裂した後は、分裂時点で所有していたビットコイン(Bitcoin)と全く同じ額のビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)が、分裂によって発生した2つ目のチェーン上に記録されます。しかし、このようにして入手したビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を管理する際は注意が必要です。 Ledger の ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションは、ビットコイン(Bitcoin)およびビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)の両方(およびその他のアルトコイン)を管理する上での共通のインターフェースとなっています。そして、アプリケーションを操作するにあたってチェーンを選択する必要があります。 

現在、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のチェーン以外の3つのチェーンは全て同じものとなっています。

ここで、これら3つのチェーンのどれか1つのチェーンにおいてトランザクションを行なった場合、他の2つのチェーンにおいてもそれと全く同じ内容が反映されるという点にご留意ください。

1. “Bitcoin” を選択すると、ビットコイン・コア(バージョン 0.14 以降)において認識されているところの、フォーク前から存在しているビットコイン(Bitcoin)ブロックチェーンが使用されます

 

・“Bitcoin Cash” を選択すると、8MB のブロックサイズ導入によって 8月1日の 12:00 (UTC) に分裂して発生したブロックチェーンが使用されます

 

1. ビットコイン(Bitcoin)におけるコンセンサスに今まで通り則っている一方でSegwit が有効化されていない、というブロックが採掘された瞬間 “UASF” が有効となります。”UASF” を選択すると、ここで生じるブロックチェーンが使用されます。このブロックチェーンにおいては、Segwit を有効化しているブロックのみが存在することとなります

2. “Bitcoin SegWit2x” を選択すると、ブロックサイズの上限を 1MB から 2MB へと増加させることにより 11月に分裂して誕生予定のブロックチェーンが使用されます

これらのチェーンが表示されない場合

ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションのアップデート後、これらのチェーンが表示されるようになりました。したがって、チェーンが表示されないという場合はアプリケーションの自動アップデートが行われていないということが考えられます。この場合、以下に従ってアプリケーションを再インストールすることによりアップデートを行う必要があります。

1. Chrome ブラウザから chrome://extensions/  を開いてください

2. “Ledger Wallet Bitcoin” のゴミ箱アイコンをクリックしてください

3. https://chrome.google.com/webstore/detail/ledger-wallet-bitcoin/kkdpmhnladdopljabkgpacgpliggeeaf を開いてください

4. 「Chrome に追加」(”Add to Chrome”)という青いボタンを押して、アプリケーションを再起動させてください

以下に関しては、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を実際に用いてトランザクションを行う場合のみに必要な手順となります。

Nano S または Blue をお持ちの場合

ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーション上から様々なビットコイン(Bitcoin)のブロックチェーンを選択することが可能ですが、この際ファームウェアが最新のものでなくてはなりません。ファームウェアのアップデート方法に関してはこちらをご覧ください。

加えて、Ledger Manager を用いてデバイス上にビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のアプリケーションをインストールする必要があります。ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)でトランザクションを行う際は、デバイス上で、ビットコイン(Bitcoin)のアプリケーションではなく、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のアプリケーションを開くようにしてください。正しいアプリケーションを使用しない場合、トランザクション署名にあたってエラーが発生します。

ビットコインキャッシュ(BCH)を管理するにあたっては、必ず以下の手順に従ってください

 ・Ledger デバイスを接続して起動させ、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のアプリケーションを選択してください

 ・ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションを起動させてください

 ・チェーンとして、”Bitcoin Cash” を選択してください

Nano または HW.1 をお持ちの場合

ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーション上から様々なビットコイン(Bitcoin)のブロックチェーンを選択することが可能ですが、この際ファームウェアが最新のものでなくてはなりません。ファームウェアのアップデート方法に関してはこちらをご覧ください。アップデートに関しては、ソフトウェアリリース後に自動でアップデート実行の通知を受け取ることとなります。

受取先アドレスを使用する際、ビットコイン(Bitcoin)およびビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のチェーンをきちんと区別したうえで、正しいチェーンを選択するように十分注意してください。

Unplugged をお持ちの場合もしくは Ledger デバイスをアップデートしたくないという場合

この場合であってもビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を受取ることは可能です。直ちにトランザクションを行いたいという場合、こちらの記事の “Advanced” という部分の指示に従い、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)対応の別ウォレットへ秘密鍵をインポートする必要があります。なお、ブロックチェーン分裂に対応すると称した偽のツールや、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)に特化した偽のウォレットにまつわる詐欺が横行することが予想されますので、十分時間をとって調査を行なってください。Ledger においては、以下のツールをお勧めしています:https://github.com/NicolasDorier/BCCSpliter

Nano S 特別版(アップデート不可)をお持ちの場合

ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を管理するための Python ツールがまもなく発表予定です。

フォーク後は何を行えば良いですか?

こちらのブログ記事において、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)の管理、資金の分散、トランザクションの実行に関して知っておくべき事柄が説明されています。今回のフォークは展開を把握するのが困難であり、これからも流動的な動きが見られると考えられます。そして同時に、ビットコイン(Bitcoin)ならびにビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)の価格が不安定となることなどが予想されます。一貫性に欠けるアドバイスを目にすることもあれば、新通貨誕生に伴い人々が熱狂的になっている中で多くの詐欺が発生する可能性もあります。したがって、非常に注意を払い、焦りに基づいて行動することが無いように心がけ、絶対的に必要な場合以外は資金を移動させないようにしましょう。

同時に、資金を分散させることも大切になるでしょう。

本記事の内容に関してより確実に理解するにあたっては、こちらの記事を参照してください。


ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)に対応している Ledger デバイスは以下の通りです

Ledger Nano、Ledger HW.1、Ledger Nano S、Ledger Blue

デバイスの初期化が済んでいない場合、https://www.ledgerwallet.com/start で紹介されている指示に従って初期化を行なってください。ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を用いるのが初めてという場合、こちらのチュートリアルを参照してください。

以下、初期化が行われたものとします。

ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)を管理するには、ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションを起動させる必要があります。また、Nano S もしくは Blue を用いる場合、デバイス上にビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)アプリケーションがインストールされていなければなりません。これに関しては、こちらのチュートリアルの内容を丁寧に実行してください。

 

ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のアドレス(資金の受取りに必要となります)は、以下の手順から把握することができます

1. Ledger デバイスを接続し、PIN コードを入力してロックを解除してください

2. Nano S および Blue の場合のみ

  ・デバイス上でビットコイン(Bitcoin)アプリケーションを開いてください

  ・ ”Browser support” が無効となっていることを確かめてください

3. コンピュータ上で、ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションを起動させてください

4. トランザクションを行う上でのビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のチェーン(”main” または “split”)を選択してください。どちらを選んで良いかわからない場合、こちらのチュートリアルを参照してください

5. 「受信」(”Receive”)をクリックしてください。ポップアップ画面が現れます

6. 「BITCOIN アドレス」(”BITCOIN ADDRESS”)が表示されるので、コピーしてください

なお、階層的決定性(HD)という性質によって、Ledger ウォレットにおいては、資金を受け取るたびに新たなアドレスが生成されます。生成されたアドレスは永久に自分に帰属し、必要に応じて、これを複数使用することもできれば、一回しか使用しないということもできます。アドレスは一回ごと使い捨てた方が安全ではあるものの、複数回使用したからといって問題が発生する訳ではありません。

 

7. コピーしたアドレスを、必要な場所(Ledger ウォレットへの送金元としてのビットコイン(Bitcoin)ウォレット)にペーストして、送金を完了してください

トランザクションはブロックチェーン上に記録されるため、資金を受け取る際に Ledger デバイスが接続されている必要はありません。これらのトランザクションのデータは、次回ウォレットを開く際に、ウォレットと同期されることになります。