トランザクションを送信後、トランザクションは Chrome アプリケーション上において確認待ちという表示がなされます。これは後々確認されることとなり、通常はおよそ 10 分から数時間かかります。

確認時間は以下の要素に影響されます:

・トランザクションを構成するインプットの数

・手数料・ガス価格

・ブロックチェーンネットワークの混雑具合

 

10分が経過してもトランザクションが「未確認」(”Unconofirmed”)という状態の場合、これはブロックチェーン内で採掘者から確認をされていないということを意味します。トランザクションの状況を確認するにあたっては、「最後の操作」(”LAST OPERATIONS”)という部分からトランザクションを選択し、出現したポップアップ画面の左下にある虫メガネのアイコンをクリックしてください。これにより、ブロックエクスプローラーのウェブサイト上でトランザクションの状況を確認することができます。

ビットコイン(Bitcoin)(あるいはビットコイン Chrome アプリケーション上で管理されるアルトコイン)が、Chrome アプリケーション上で未確認、ブロックチェーン上で確認済となっている場合

ブロックチェーン上と Ledger Chrome ビットコイン(Bitcoin)アプリケーション上においてトランザクションの確認状況が異なっているという場合、以下の手順を実行してください:

・ウォレットを更新(残高付近の円形矢印アイコンをクリックしてください)

・(上記の方法でうまくいかない場合)「設定」(”SETTINGS”)> 「ツール」(”TOOLS”)>「アプリケーションデータをリセットします」(”Reset application data”)をクリックし、ウォレットのリセットを行なってください

 

イーサリアム(Ethereum)もしくはイーサリアムクラシック(Ethereum Classic)が、Chrome アプリケーション上で未確認、ブロックチェーン上で確認済となっている場合

ブロックチェーン上と Ledger Chrome イーサリアム(Ethereum)アプリケーション上においてトランザクションの確認状況が異なっているという場合、以下の手順を実行してください:

・ウォレットを更新(残高付近の円形矢印アイコンをクリックしてください)

・(上記の方法でうまくいかない場合)アプリケーションを再インストールしてください(再インストール方法に関しては こちら をご覧ください)

ブロックチェーン上で、ビットコイン(Bitcoin)トランザクションの確認に時間がかかり過ぎているという場合

 

ビットコイン(Bitcoin)のブロックチェーン上において、少額の支払い を行うために大量のインプットが存在するようなトランザクションを送信する場合、もしくはこれを受信する場合、これを一度に処理するのが困難であることから、トランザクション確認に長い時間がかかることがあります。数日かかる場合もあり、このような時は前述したような少額かつ大量の送受信が原因である場合がほとんどです。

 

このような状況が発生した場合、トランザクションが確認されるまで辛抱強く待つしかありません。数日かかってようやく確認されることもあれば、最終的に採掘者から拒否(ブロックチェーンに含まれない)されてしまうということもあり得ます。なお、トランザクションが拒否された場合、Chrome アプリケーションの「最後の操作」(”LAST OPERATIONS”)から消去されることとなります。

なお、Ledger ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションにおいては通常、手数料を増加させることによってトランザクション確認に必要な時間を短縮するというオプションが存在します。問題となっているトランザクションをクリックし、表示されるポップアップ画面の下方にある雷マークのついたアイコンをクリックしてください。

これによって、直ちにトランザクションを確認してもらえるように計算された手数料を支払うことで、採掘者たちに即座にトランザクションの確認を行なってもらうことが可能となります。ここで承認ボタンを押せば、手続き完了です。ここでの手数料はかなり高額となる場合があるので、注意してください。   なお、トランザクションの確認に時間がかかりすぎる場合、この確認を待たずに、より高い手数料を設定して同じトランザクションを再度実行するという人がいますが、Ledger ウォレットはこの方法に対応していません。

イーサリアム(Ethereum)のトランザクションが未確認もしくはブロックチェーン上で拒否された場合

場合によっては、トランザクション確認まで数日もしくは数週間かかることがあります。原因としては、イーサ(Ether)をコントラクトアドレスに送信したということが考えられます。この場合、トランザクションはブロックチェーン上においては拒否され、Ledger Chrome イーサリアム(Ethereum)アプリケーション上ではこれが支払われたかのように表示されます。しかしながらこれは残高には反映されませんので、ご心配は無用です。


Nano S または Blue 上のウォレットアプリケーションにおける “settings” 内には、”Browser support” という項目が存在します。これは、Ledger デバイス内にあるウォレットアプリケーションから MyEtherWallet などといった他のウォレットアプリケーションへと(あるいはその逆へと)切替えたりする際に用いられます。

Nano S または Blue において、以下のアプリケーションを使用する際は “Browser support” を無効にしてください

  • Ledger ウォレットアプリケーション
  • Electrum
  • Mycelium

 

1. Nano S または Blue を接続してください

2. 必要なアプリケーション(ビットコイン(Bitcoin)、イーサリアム(Ethereum)、ライトコイン(Litecoin)、ダッシュ(Dash)、リップル(Ripple) など)をデバイス上で開いてください

3. 以下の指示に従い、”Browser support” を無効にしてください

NANO S の場合

– 右ボタンでスクロールして “settings” を選択し、両方のボタンを押して開いてください

– 右ボタンでスクロールして “browser support” を選択し、両方のボタンを押して開いてください

– 両方のボタンを押して “NO” を選択し、ブラウザサポートを無効にします

BLUE の場合

– 左上のメニューをタップしてください

– “browser support” を無効とするために、タップしてスライダーをグレー色にしてください

Nano S または Blue において、以下のアプリケーションを使用する際は “Browser support” を有効にしてください

  • MyEtherWallet
  • Copay
  • GreenAddress

 

1. 上述内容と同様

2. 上述内容と同様

3. 以下の指示に沿って、”Browser support” を有効にしてください::

 

NANO S の場合

– 右ボタンでスクロールして “settings” を選択し、両方のボタンを押して開いてください

– 右ボタンでスクロールして “browser support” を選択し、両方のボタンを押して開いてください

– 両方のボタンを押して “YES” を選択し、ブラウザサポートを有効にします

BLUE の場合

– 左上のメニューをタップしてください

– “browser support” を有効とするために、タップしてスライダーを緑色にしてください


トランザクションが確認・承認され、ブロックチェーン上で不可逆となるまでの過程には、いくつかのステップがあります。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。トランザクションの確認・承認自体は Ledger デバイス上で即座に行うことができ、数秒で終了します。

Ledger デバイスでの確認・承認にあたって時間がかかりすぎている、もしくはブロックチェーン上における承認がなかなか行われない、という場合、以下を試してみてください。

この問題は一般的に、ハードウェアウォレット上に少額の支払いを複数受取る際に発生します。

こうした少額の資金(「ダスト」といいます)は承認プロセスを滞らせ、結果としてブロックチェーン上におけるトランザクション確認・同期における遅延の原因となり得ます。

少額における複数の支払いを受取る必要があるという場合、こちら を参照してください

 

複数の少額受取りを行なっていないにも関わらず問題が発生する場合、以下を実行してみてください

– デバイスのコードを抜き、再接続する

– Ledger サーバーをブロックするようなファイアウォール設定もしくはセキュリティ設定がなされていないことを確認する

– Chrome アプリケーションをアンインストールの上、再インストールする


Nano S または Blue を用いて MyEtherWallet を使用中に、”Invalid status 6a80” というメッセージが表示されることがあります。その場合、以下の方法によって解決することができます

・Ledger デバイス上で、イーサリアム(Ethereum)アプリケーションを開いてください

・“Settings” > “Contract data” と進み、”Yes” を選択してください

 

これにより、トークン管理が可能となります。


BitID は、パスワードを用いることなくウェブサイトにログインするための方法です。メールアドレスやパスワードを用いる代わりに、BitID では Ledger Wallet を用いて署名・認証を行います。

仕組みをよりよく理解する上で一番良いのは、実際に試してみることです。そこで、以下においてデモンストレーションを行なっていきます。

http://bitid.bitcoin.blue/ を開き、”Sign me in with my Bitcoin address” というボタンをクリックしてください。

次に、”Ledger Wallet” というタブを選択し、”Login with your Ledger Wallet” ボタンをクリックしてください。

これにより、Ledger ビットコイン(Bitcoin)Chrome アプリケーションが開きます。Nano を接続し、PIN コードを入力してください。ウォレットの準備が整うと、ログイン確認のためのポップアップ画面が現れます:

署名に際しての計算が終了したら、”Confirm” ボタンをクリックすると、デモンストレーションのためのウェブサイトへのログインが完了です!

Chrome アプリケーションにおいて “SETTINGS” > “APPS” > “BitID” と進み、BitID URI を手動で入力することも可能です:

自分のウェブサイトで BitID を用いる方法に関心のある方は、Github リポジトリ をご覧ください。



Chrome アプリケーションをからトランザクションを送信してから、ブロックチェーン上で不可逆となるまでにはいくつかの段階があります::

1. トランザクションの承認

ユーザー自身でトランザクションの承認が行われます。これは、

・デバイス(Nano S または Blue)のスクリーン上

・4桁のコードを用いた2要素認証(Nano または HW.1)

のいずれかを用い、マルウェアへの対策として行われます

 

2. トランザクションの認証

トランザクションの最終的な認証を行うためのポップアップ画面が現れます

 

3. トランザクションの追跡

Chrome アプリケーション上の操作履歴において、ブロックチェーン上での確認作業が終わるまでは、トランザクションが未確認として表示されます。

 

4. トランザクションの確認

少し時間がたつと(通常は 10 分から 数時間以内)操作履歴に表示されたトランザクションが確認済みと表示され、ブロックチェーン上に記録されることとなります。

 

ステップ 1、2においては、デバイスは接続された状態で、Chrome アプリケーションは開いた状態でなければなりません。ステップ 3、4 では、デバイスやアプリケーションを全てシャットダウンしても構いません。
上記のステップのうち、あまりにも長く時間がかかったりフリーズしてしまうものがある場合、こちらをご参照ください。


デバイス内のセキュアエレメントはメモリ容量が限られており、同時にインストールしておけるアプリケーションの数は、Nano Sでは4〜5つ、Blueでは8つとなっています。

 

これより多くのアプリケーションを用いる必要がある場合、一時的に一つのアプリケーションをアンインストールし、新たなものをインストールしてください。アプリケーションの再インストール・アンインストールによって資金が失われることはありません。全てのアプリケーションは、アンインストール・再インストールを行うことによって、メモリ部分をリセットすることが可能です。

アプリケーションのアンインストールに際しては、Ledger Manager を起動させ、アンインストールするアプリケーションの隣にあるゴミ箱アイコンをクリックしてください。