上記のTwitterで紹介されている記事の和訳を掲載します。

重要なお知らせ

  • Ledger Liveにてマルウェアの感染が確認されました。
  • 感染した場合、偽のアップデート後にリカバリーフレーズ(24単語)を要求されます。※絶対に入力しないでください※
  • 現時点では、1台のWindowsPCにて感染が確認されています。
  • 感染した場合の対応についてはLedger社に確認中です。進展があり次第ご報告させていただきます。

 

 


11月15日、Bitcoin Cashはハードフォークが予定されています。

トラブルを避けるため、有力なチェーンが判明するまでLedgerはビットコインキャッシュのサービスを一時停止します。

 

“なぜフォークが予定されているのでしょうか?”

異なる開発チーム間における意見の相違に由来しています。

合意が達成されなかった為、11月15日頃にハードフォークが発生し、いくつかの異なるチェーンが発生する見込みです。

最終的にはこれらの中で1つが主流のチェーンとなると思われ、Ledgerはそのチェーンをサポート対象とします。

“これはLedgerユーザーにとってどういう影響があるか?”

Ledgerは安定的なチェーンが明らかになるまで、ビットコインキャッシュに係るサービスを一時停止します。

この期間中にサービスを停止する理由は、予測し得ぬトラブルの回避のためです。

状況が落ち着いた時点で、今後のアクションについてあらためてアナウンスする予定です。

*サービス停止中もビットコインキャッシュの秘密鍵は保護されていますので、ご安心ください。

*サービス停止中もユーザーの自己責任の下、Ledger端末に対応するサードパーティのウォレットと連携して利用はできます。

“何をすべきか?”

サービス停止中にビットコインキャッシュに係る資産の取引を行わない場合、特に対処は不要です。

サービス停止中にはLedgerでビットコインキャッシュのアカウントを使用することができません。

サービス再開後、通常どおりビットコインキャッシュにアクセスできるようになります。

 

サービス停止中もビットコインキャッシュに係る資産にアクセスする必要がある場合、

予め他のウォレットや取引所に資産を移動しておくことをお勧めします。

ただし、その結果責任はすべてご自身のものとなるため、ご判断はお任せいたします。

Ledger端末に対応しているサードパーティのウォレットが独自に対策を提供する可能性もありますが、

この場合においても同様です。

“その他の注意喚起!”

フォーク時には詐欺行為が頻繁に発生する傾向があります。

24文字のリカバリーフレーズは、紙だけに記録してご自身で保管してください。


この機能はLedger Blueでは使用できません。

Ledger Nano Sのファームウェアが1.3以降で使用可能です。

2つめのPINコードを設定する

この機能を使用すると、Ledger Nano Sに2つめのPINコードを入力した時のみ表示・管理できるウォレットが作成されます。

そして、基本的に大きな資産は2つめのPINコードを入力した時のみ表示できるウォレットに保管するようにしましょう。

これにより、万が一事件等に巻き込まれてPINコードの入力を強要されても従来のウォレットにある分だけの資産に被害を抑えることができます。

1つめのPINコードを教えた場合でも2つめのウォレットは表示されないので、2つめのウォレットの存在に気づかれることすらないでしょう。

2つめのPINコードの設定方法

・Ledger Nano SのSettingsを選択

・Securityを選択

・Passphraseを選択

・Attach to a PINを選択

・This feature is for advanced users. Would you like to continue (この機能は上級者向けです。それでもこの設定を続けますか?)と表示され、右のボタンを押すと設定続行となります。

 

・Choose a secret PIN codeと表示されたら両方のボタンを同時に押します。

・2つめのPINコードを決めて入力します。

・Confirm your secret PIN codeと表示されたら再度両方のボタンを同時に押します。

・PINコード入力画面になるので、先ほど入力した2つめのPINコードを入力します。

・Enter a secret passphraseと表示されたら両方のボタンを同時に押します。

・?0 – ab – AB(順番は異なる場合があります)と表示されたら

秘密のパスフレーズを決めて入力、最後にチェックマークを両方のボタンで同時に押します。(秘密のパスフレーズは最大100文字です)

フレーズを忘れた場合、二度とこのウォレットを表示することができなくなります。

?0 – ab -ABと表示されている時に両方のボタンを押すと真ん中のabが選択されたことになり、小文字のa〜zが選択可能になります。

?0 – 記号と数字

ab – 小文字のa〜z

AB – 大文字のA〜Z

・Confirm your passphraseと表示されたら両方のボタンを同時に押します。

・先ほど入力した秘密のパスフレーズが表示されますので、右のボタンでOK、左のボタンでNG再設定の流れになります。

(NGを選択すると一番最初から設定やり直しになります)

・Enter your current PINと表示されたら、両方のボタンを同時に押してから現在のPINコードを入力します。(2つめのPINコードではありません)

・Processingと表示されたら、少し待つと設定完了です。

 

これ以降PINコードの使い分けにより、2つめのウォレットを表示・管理することが可能です。


ハードウェアウォレットの役割は、ハッキングから秘密鍵を保護することにあります。しかしながら、資金の損失やハッキングを防ぐにあたっては、ユーザー自身が行うべきセキュリティ対策も存在します。

 

リカバリーフレーズ(24単語)のセキュリティ

ハードウェアウォレットを初めて初期化する際、24 個の単語を書き出すよう指示があります。これらの 24 単語は、シード(これによって秘密鍵が生成されます)を人間にとって読みやすいようにしたものであり、これを用いることで別の Ledger デバイス(もしくは他社の対応デバイス)を用いてあなたの暗号通貨資産へアクセスすることが可能になります。

 

つまり、この 24 単語があれば誰でも、あなたの資産にアクセスすることが可能となるのです(なお、PIN コードはデバイスの保護を目的としており、リカバリーフレーズとは関係がありません)。

 

したがって、これら 24 単語を安全に保管しておくことが極めて重要となります。

 

  • 決して、リカバリーシート(リカバリーフレーズを記入した用紙)は撮影しないでください(クラウドに配信され、ハッカーの手に渡る可能性があります)
  • 決して、24 単語をコンピュータやスマートフォン上で入力しないでください
  • 日光、湿気、火気を避け、安全な場所にリカバリーシートを保管してください

 

加えて、あなた自身が 24 単語の生成者であるということが必須です。24 単語がすでに設定されたデバイスは、決して用いないでください。また、第3者によって知らされた 24 単語も絶対に使用しないでください。この 24 単語を把握しているのは世界中であなただけである、という状況でなくてはなりません。

受信用アドレスの確認方法

ハードウェアウォレット使用にあたっては、コンピュータ上のソフトウェアインターフェースを用いて操作を行い、インターネットへのアクセスを行います(これによって、残高を計算したりトランザクションの履歴を取得することができます)。ソフトウェアもしくはコンピュータがハッキングされていないかどうかを確かめるのは非常に困難です。したがって、スクリーンに表示された情報は改ざんされている可能性がある、という前提のもとでソフトウェアを使用する必要があります。

 

コインの受信にあたって受信用アドレスを参照する必要がある場合、いわゆる中間者攻撃を防ぐために、いくつか行うべきことがあります。ハッカーがあなたのコンピュータスクリーンをコントロールしている場合、受信用アドレスを改ざんすることにより資金の受取手をハッカー自身へとすり替えている可能性があるのです。

 

したがって、正しい受信用アドレスを Ledger デバイス上に表示させることによって、アドレスが改ざんされていないか確かめる必要があります。

 

受信画面の右下に、モニターを模したボタンがあり、これをクリックすることで Ledger デバイス上に正しい受信用アドレスを表示させることができます。このアドレスと、Chrome アプリケーション上に表示されているアドレスが一致していることを確かめ、これが正しい送信アドレスであるということを確認してください。なお、MyEtherWallet においても、これと同様の機能が存在します。

 

送信にあたり、こうした機能を備えていないソフトウェアウォレットを用いるという場合、最初に少額を送信した上で、これが正しいアドレスに送信されている(あなたの残高が増加している)ことを確認してください。この確認作業を、別のコンピュータ上でも行うのが理想的です。正しいことが確認されたアドレスに関しては、再利用することも可能ですが、受信用アドレスとしてスクリーン上に表示されるのは新しいアドレスとなります。なお、これはハードウェアウォレットの仕組上、正常なことですのでご安心ください。

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送信先アドレスの確認

第3者に資金を送信する場合、送付先のアドレスが通常ウェブページ上に表示もしくはメールによって通知されます。マルウェアにとっては、このアドレスを変更するのは容易です。例えば、クリップボードをモニタリングしておき、あなたがコピーしたアドレスを改ざんされたアドレスに置き換える、といった具合にです。

 

したがって、必ずデバイス上で送付先のアドレスを確認する(これを行わないと送信できないような仕組みになっています)のに加え、別のチャネルを用いて再確認するようにしてください。例えば、SMS あるいは他のメッセージングアアプリを用い、こちらにアドレスを送信するように設定を行う、といったことが挙げられます。取引所に送信する場合、まずは少額を送信してみて、これが確実に自らのアカウントに送信されていることを確認してください。

 

さいごに

ハードウェアウォレットは、インターネットからの隔離によって秘密鍵を保護するためのツールです(保管された秘密鍵は、オンライン上に存在するという「ホット」な状態にはありません。このため、ハードウェアウォレットはしばしば「コールドストレージ」と呼ばれます)。しかしながらこれは全ての攻撃に対する安全性を確証するものではなく、上述の通り、ユーザー自身も常に、全ての情報を再確認する必要があります。

 

暗号通貨は非常に強力なツールですが、強大な力には必ず大きな責任が伴います。自らの資金を自分でコントロールするのは簡単なことではなく、しっかりとした管理が必要となります。自らの良識に従い、「信頼」するのではなく常に「確認」するようにしてください。



マルウェアによってビットコインがアクセスされることはありますか?

ハッキングされたコンピュータが、Ledger デバイスのセキュアエレメントの内容にアクセスすることは決してできません。秘密鍵やビットコインを盗み取ることができるような攻撃方法は現段階で存在しません。仮にコンピュータが完全にハッキングされ、トランザクションの送信アドレスを勝手に変更しようとしたとしても、トランザクション承認時の 2段階認証プロセスにおける2番目の認証において、これが防止されます。


Ledger では、この不正開封防止シールは意味がないと判断し、箱への貼り付けを中止しました。

Ledger デバイスを開封する動画を視聴していて、箱の一面にグレーのステッカーが付いているのを見たことがあるかもしれません。

しかし、現在発送される箱には、このステッカーが付いていません。

Ledger では、この不正開封防止シールは意味がないと判断し、箱への貼り付けを中止しました。

随分前、これを貼り付けていた時期も数ヶ月ほどありましたが、これはあくまで標準ステッカーとしてのものであり、シールとしての機能を果たしていたわけではありませんでした。

箱の中には、”Did you notice” と題されたカードが同封されており、これに関する説明がなされています。このカードを現在所有していないという場合は、こちらのブログ記事をご覧ください。

デバイスが本物であるということを証明するためには、偽造や置き換えを容易に行うことができるようなシールではなく、

本体内部のセキュアエレメントを用いることが最善の方法である、ということが上記ブログ記事で説明されています。

いずれにせよ、デバイスを用いる前に初期化を行う必要がありますので、心配はいりません。

デバイスはウォレットと完全に同期され、これに関する情報を把握しているのは持ち主であるあなた自身だけなのです。

なお、設定の際は ”Configure as new device” を選択するようにしてください。

デバイスが本物であるかどうかは、デバイス使用時にデバイスと同期させる Ledger アプリケーションによっても、確認することができます。

  • デバイスがアプリケーションによって認識されるならば、デバイスは本物です
  • デバイスがアプリケーションによって認識されないならば、単純な不具合が原因である可能性があります

Ledger ウォレットにおいては、コインを安全に管理するために以下の対策が講じられています:

LEDGER がユーザーの秘密鍵を把握することはありません

Ledger は非中央集権的なウォレットです。初期化の段階で、Ledger ウォレットに鍵が保管されることとなります。秘密鍵のコピーであったとしても、Ledger がこれを入手することは不可能です。

ウォレットに関する秘密情報が流出することはありません

秘密鍵はチップ上に保管されその他の場所に送信されることは決してありません。送金を行う際、トランザクションはセキュアエレメントにおいて署名され、たとえ Ledger ウォレットが接続されたコンピュータであっても、秘密鍵を把握することはできません。

PIN コード

USB ポートを用いてコンピュータに Ledger ウォレットを接続する際、PIN コードが要求されます。誤った PIN コードを3回連続で入力した場合、Ledger ウォレットはリセットされ、内部のデータが全て消去されます。

2 回にわたる承認プロセス

全てのトランザクションの承認において、2段階認証が必要となります。オフラインで保管されたリカバリーシート上に記載されたコードを入力することとなり、より強固なセキュリティが実現されます。トランザクション署名にあたってデバイス上で手動の承認を行う必要があります。

バックアップ

Ledger ウォレットの初期化プロセスにおいて、リカバリーフレーズ(ランダムに選ばれた24個の単語)が生成されます。万が一 Ledger ウォレットが盗まれたり、紛失したり、破損した場合であっても、このリカバリーフレーズを用いることでコインを復元することができます。


どうして、ハードウェアウォレットが他種類のウォレットに比べて安全といえるのですか?

ハードウェアウォレットという発想に馴染みのない方は、ペーパーウォレット、あるいは暗号化された秘密鍵をコンピュータ上に保管しておくのに比べて、ハードウェアウォレットにはどのような利点があるのか、と思うかもしれません。
ハードウェアウォレットの基本的な考え方は、暗号化された秘密情報(秘密鍵)と、ハッキングされる可能性があるコンピュータやスマートフォンとを、完全に分離するということです。現在私たちが使用している PC やスマートフォンの脆弱性は周知の事実であり、もしそうした場所に自らの秘密鍵(秘密鍵 = 自分のビットコイン)を保管しておくとしたならば、ハッキングされてコインをすべて失ってしまうのはもはや時間の問題です。
ペーパーウォレットは安全かもしれません。しかしながら、いざコインを使用するとなればその度に秘密鍵をコンピュータにインポートする必要がありますので、ここで脆弱性が生じることとなります。鍵へのアクセスを制限するパスワードがあるので大丈夫だと思うかもしれませんが、マルウェアによってパスワードが盗み取られてコインが奪われることがない、という保証はありません。
ハードウェアウォレットは便利で、値段もリーズナブルで、ペーパーウォレットによってバックアップが取られているため、仮に紛失した場合でも簡単にリカバリーを行うことができます。大量のビットコインを所有していたとしても、ハードウェアウォレットを使うことは非常に簡単です。

どうして、Ledger のハードウェアウォレットはより安全といえるのですか?

Ledger のハードウォレットは、「セキュアエレメント」すなわち、安全性の高いチップを中心として設計されています。これは、IC チップや PIN が埋め込まれたカード、あるいは SIM カードにおいて用いられている技術と同じものです。こうしたチップにより、ウォレットへの物理的攻撃に対する防御が可能となり、秘密鍵のセキュリティが高まります。
ウォレット開発チームは情報セキュリティ分野(Gemalto、Oberthur 等)出身のメンバーたちで構成されており、IC カードや、安全な形で埋め込まれたOS などに関する業界経験が豊富なメンバーばかりです。

Ledger のハードウェアウォレットを使用するには何が必要ですか?

以下のものが必要です:
USB ポートを備えたコンピュータ (Nano S、Nano、HW1 の場合)
Google Chrome または Chromium 50 以上
Windows (XP でない)、Mac (10.7 以上) または Linux
ウォレットは Chrome アプリケーションを通じてコンピュータと接続されるので、Chrome アプリケーションをダウンロードする必要があります。他のソフトウェアをダウンロードしたり、アカウント作成を行う必要はありません。

Nano と Nano S の違いは何ですか?

Nano S は、Ledger のハードウェアウォレットの中でも最新のものです。セキュリティ設計、ファームウェア、および利用可能な機能において多くの違いがあります。
Nano S にはスクリーンと二つのボタンがあります。PIN コードの入力、シードの設定、トランザクションの承認など、全てを機器上で直接行うことができます。Nano や HW.1 のように、別途セキュリティーカードなどが必要となることはありません。
さらに Nano S は、ビットコイン(Bitcoin)、イーサリアム(Ethereum)、あるいは FIDO UI2F(強力な認証システム)など、複数のアプリケーションにも対応しています。
詳しくは、Nano S を紹介している弊社のブログ記事 を参照してください。

Nano と Unplugged の違いは何ですか?

Ledger Unplugged は、Ledger Nano のコンタクトレス版です。Unplgged は、Java Card に基づいた Fidesmo の IC カードであり、Nano と同じ特徴とセキュリティレベルを備えています。
一方、Nano とは異なり、 Ledger Unplugged は近距離無線通信(NFC)技術を用いているので、USB ポートに接続するのではなく、対応した Android スマートフォンと一緒に持ち運びながら使用するのに適しています。

Nano と Duo の違いは何ですか?

Ledger Nano “Duo Edition” は2つの USB ドングルを備えており、共に同じセキュリティーカードと繋がっています。2つ目の USB ドングルを、1つ目のドングルを初期化する際に使ったシードと同じもので初期化することによって、Ledger Nano の完全なるクローンを作成することが可能です。素早くバックアップ(金庫に保管しておくためのもの)を作りたい時、あるいはウォレットのコピーを別々の場所に保管しておきたい時にうってつけです。

Nano と HW.1 の違いは何ですか?

Ledger HW.1 は、Ledger Nano が安価となったバージョンです。Ledger Nano と全く同じ機能およびセキュリティレベルを備えており、使用方法も全く同じです。
Ledger HW.1 Multisig を注文した場合、3個の Ledger HW.1 を受け取ることになります。それぞれに、セキュリティーコードおよびリカバリーシートが含まれています。企業用パック(Enterprise pack)の場合、10個の HW.1 をセットで受け取ることになります。
製品の形という部分において、二者は主に異なります。HW.1 は非常に強固で信頼できる製品ではあるものの、メタル素材を用いている Ledger Nano と比べると「安っぽく」見える点は否めません。また、この製品のブランド名は HW.1 であり、HW.1 のプラスチック本体には Ledger のブランド名に関する記載はありません。

他社のハードウェアウォレットとの違いは何ですか?

他社のハードウェアウォレットでは、IC カードが用いられておらず、一般のマイクロコントーラが用いられています。これは、サイドチャネル攻撃や、コードを利用した秘密鍵流出、あるいは盗難直後に物理的な鍵が抜き出されるなどといった、セキュリティの脆弱性に繋がります。

コールドストレージとの違いは何ですか?

コールドストレージ(物理的な金庫の中に保管されたペーパーウォレットなど)は、ビットコインを安全に管理する上で非常に効果的な方法です。Ledger ウォレットの利点というのは、コールドストレージと同じレベルのセキュリティを実現しつつ、利便性を兼ね備えているという点です。確かに、コールドストレージはその性質上、ビットコインの不正使用を全て防止することができます。しかしながら、いざこれを使おうとすると秘密鍵を自分のコンピュータにインポートしなければならないので、仮にコンピュータがハッキングされた場合は従来と同じセキュリティの問題が発生してしまいます。

ソフトウェアウォレットとの違いは何ですか?

インターフェースや機能性は当然異なってきますが、それ以外の違いとしては次の通りです。すなわち、ソフトウェアウォレットにおいては、秘密鍵がコンピュータ上(もしくはクラウドサービス上)で暗号化されて保存されてはいるものの、トランザクションを署名する際は常に、秘密鍵がコンピュータメモリ上において平文(暗号化されていない状態)で利用できなければなりません。もしコンピュータがビットコインネットワークへの攻撃に特化したマルウェア(これは時間の問題です)によってハッキングされたならば、いとも簡単にビットコインが盗まれてしまいます。

金庫あるいは中央集権的な方法との違いは何ですか?

中央集権的なサービスは、私たちのビットコインを管理してくれます。ここにおいては、そうした中央集権的なサービスがセキュリティに対する全責任を負うことによって、上述したようなセキュリティの問題の解決がなされます。すなわち、ビットコインに対する自らのコントロールを第3者によって管理されたセキュリティシステムへと明け渡すことになります。これは、自分のドルやユーロを管理するために、私たちが銀行を信頼するのと同じです。これは非常に便利な方法ではありますが、自分の資産を、完全に自分でコントロールしたいと考えるユーザーにとっては適していません。

アカウントを開設したり、登録料を支払う必要はありますか?

そうした必要はありません。登録プランやアカウントなどといったものはありません。

マイニングプールやフォーセットから直接支払いを受ける際に、ハードウェアウォレットを使用することはできますか?

少額(ダストとも呼ばれます)の受け取りをハードウェアウォレットを用いて行うことはおすすめしません。こうした少額受け取りというのは、マイニングプールやフォーセットにおいて典型的です。
受け取り最低額をより高額(例えば 0.05 BTC)にするか、ソフトウェアウォレットを一時的に用い、0.05 BTC 貯まるごとにこれをハードウェアウォレットに移し替えるなどした方が良いでしょう。
というのも、ビットコインを支払うためのトランザクションを行う際に、ハードウェアウォレット内のチップは全てのインプットに署名しなければならないからです。0.001 BTC
を1000回受け取ったと考えてみてください。ここで 1 BTC の支払いを行いたい場合、チップは 1000 ものインプットからなるトランザクションを作成し、1000回に渡る署名を行わなくてはなりません。これは数時間かかるのみならず、これが成功しないというリスクもあります(チップ自体が非常に高熱となり、いくつかの計算が正確に行われない等といったリスクがあります)。
すでにこうした状況にある場合、 Mycelium において24単語から成るシードを復元したうえで、ウォレットを空にしてしまう(および、ダストの受け取りを中止する)のが最善の方法です。

ハードウェアウォレットは持ち主に帰属しているのですか?これを他人に再販したり譲渡することは可能ですか?

弊社の製品は全て、厳密な意味で全く同じものであり「匿名」であるため、これを渡したり提供したりすることが可能です。全ての機器は、誤った PIN コードを3回入力することにより、リセットすることができます。したがって、初期における空の状態でこれを再販することも簡単です。

Ledger に関してもっと詳しく知りたいのですが

Ledger を用いることで、様々な企業や産業、消費者の皆様において、安全にブロックチェーンを活用していただくことが可能となります。弊社では、PC、スマートフォン、サーバー、ならびに IoT 機器のエンドポイントセキュリティに関するソリューションを提供しています。弊社はフランスのスタートアップ企業であり、パリ、ヴィエルゾン、およびサンフランシスコに事務所を構えています。詳細は、弊社ウェブサイトをご覧ください。

製品はどこで製造されていますか?

Ledger の製品は全て、フランスとアジアにおいてデザインされ、組み立てられています。弊社専用の製造ラインはフランス中央部(ヴィエルゾン)にあります。また、可能な時は現地のサプライヤーを優先的に採用しています(射出成形、金属加工などに際して)。

Ledger は銀行のようなものですか?

全く異なります。Ledger ウォレットの機能は銀行アプリケーションのように捉えることもできるかもしれませんが、一つの重要な違いがあります。すなわち、Ledger があなたの暗号通貨を保有することは決して無いということです。Ledger ウォレットは、一つのハードウェア上で作成されたソフトウェアにすぎません。したがって、Ledger はいかなる種類の金融規制にも全く縛られることがありません。弊社はどんな場合においてもお客様の資産を保有することはありません。

Ledger が私のビットコインにアクセスすることはできますか?

決してできません。秘密あるいは公開であろうと、お客様のマスターシードを Ledger が把握することは決してありません。 ウォレットは空の状態で販売され、秘密鍵を生成するため、ユーザーによって初期化プロセスを行なっていただくことが必要となります。このプロセスはユーザー側で行われ、これによって弊社のサーバーに何か情報が送られるといったことはありません。なお、Ledger の Chrome アプリケーションはオープンソースであり、アプリケーションのコードはこちらからご確認いただけます。

プライバシーポリシーや配達ポリシーはどのようになっていますか?

全てのウォレットは全く同じファームウェアが搭載された状態で販売され、製造番号や配送状況に関する情報は存在しません。したがって、お客様のウォレットを配送先住所とリンクさせることはできません。弊社といたしましては、お客様情報を追跡することはできないのみならず、そのようなことは決して行いたいとは考えておりません。 また、弊社のウォレットアプリケーションに関する API ログを保持したり、保管するということはありません。デバッグのために用いられる全てのログ(ユーザーから送信されるもの)に関しては、分析後削除されます。

どうして Ledger で対応していないアルトコインがあるのですか?

Ledger は、ビットコイン(Bitcoin) と イーサリアム(Ethereum) に対応しています。別のコインを追加するためには、ファームウェアアプリケーション、ウォレットアプリケーション、そして、ブロックチェーンエクスプローラーのAPI という3つが必要となります。第三者開発者は誰でも新たなコイン追加に向けて活動していただいて構いませんし、弊社といたしましても、弊社のアプリケーションが Github 上でフォークされることは歓迎しています。

製品に関するロードマップはありますか?

一般公開された弊社のロードマップは こちら からご覧いただけます。

他の質問があるのですが、どのように連絡すればいいですか?

このサポートウェブサイトを用いて、ご連絡ください。弊社は毎週何千ものメッセージをいただいているため、質問をいただいた皆さま全員へ回答させていただくよう最大限の努力はいたしますが、10日間もしくはそれ以上のお時間をいただく形になります。ほとんどの場合、この FAQ で解決できることができるはずです…


コインを受け取る際の通信接続について

コインは機器自体に登録されているのではなく、ブロックチェーンに記録されています。
Ledger のハードウェアには、このデータにアクセスする上で有用な個人データが保管、保護されています。

これらのデータ(秘密鍵)は、コインの所有権を証明するものであり、これによってコインに対する完全なるアクセスが可能となります。
コインを受け取る際は、コインを支払う人に対して自らのアドレスを知らせるだけで大丈夫です。

トランザクション自体はブロックチェーン上で行われ、Ledger 機器上で行われる訳ではないので、機器自体は通信接続されている必要はありません。

トランザクション終了後に機器を通信接続したすると、機器はブロックチェーンと同期され、過去に行ったすべての操作、ならびに残高が表示されるようになります。