Ledger Live デスクトップ – トラブルシューティング
Ledger Liveアプリケーションは、取引の詳細を時系列順にログファイルに保存しています。
これらのログをエクスポートすると、トラブルシューティング(問題解決)に役立ちます。
キーボードショートカットを使う
⑴バグやクラッシュに遭遇した直後にキーボードで「”control” + E」を押してください。
⑵ログをPCのどこに保存するかを選択します。
⑶「Save」をクリックします。
設定からエクスポート
⑴右上の歯車マーク⚙>[Settings(設定)]をクリックしてください。
⑵「Help(ヘルプ)」タブをクリックしてください。
⑶[Save logs(ログの保存)]の右にある「Save(保存)」ボタンをクリックしてください。
⑷ログをPCのどこに保存するかを選択します。
⑸「Save(保存)」をクリックします。
Ledger Liveを改善するのに役立ちます
開発者がLedger Liveを改善しています。
アプリケーションに問題が発生したときは、カスタマーサポートにログをアップロードし送信してください。
開発者が問題を特定して解決するのに役立ちます。
残高や取引がLedger Liveアプリに正しく表示されない場合は、ネットワークに問題がある可能性があります。
キャッシュをクリアすることによって改善される場合があります。
キャッシュをクリアする
ポートフォリオのアカウントの取引は、ブロックチェーンネットワークからダウンロードされます。
このデータやキャッシュはPCに保存され、パスワードで暗号化されています。
キャッシュをクリアしてダウンロードしたデータを削除し、ネットワークとの再同期を強制します。
⑴右上の歯車マーク⚙>[Settings(設定)]をクリックしてください。
⑵「Help(ヘルプ)」タブをクリックしてください。
⑶キャッシュをクリアするには、項目「キャッシュを削除」の[Clear(削除)]ボタンをクリックします。
⑷説明を読んだ後に「Confirm(確認)」をクリックします。その後、アプリはダッシュボードに戻ります。
Ledger Liveが同期されると、残高は正しくなります。
それでも間違っている場合
・現在、Ethereum(イーサリアム)のスマートコントラクトは完全にはサポートされていません。
登録アドレスから送信されたETHは残高に追加されますが、[Last operations]リストには表示されません。
・このページの右手上にあるネットワークステータスインジケータを確認してください。
オレンジまたはレッドの場合は、ネットワークサービスが低下している可能性があります。
ここクリックすると、ステータスページの詳細が表示されます。
Ledgerデバイスを含むLedger Liveの操作で、下記のエラーコードが表示される可能性があります。
Something went wrong. Please replug your device.
Ledger device: Invalid parameter received (0x6b00).
日本語訳
問題が起こりました。Ledgerデバイスを接続し直してください。
Ledgerデバイス:無効なパラメータを受信しました(0x6b00)。
次の方法でこのエラーメッセージを解決してください。
・Ledgerデバイスが最新のファームウェアバージョンであることを確認します。
・最新バージョンを実行させるため、Ledgerデバイスのアプリをアンインストール・再インストールします。
アプリをアンインストールしても、ブロックチェーンで保護されている仮想通貨(暗号資産)には影響しません。
接続されているLedgerハードウェアウォレットに、Ledgerライブで選択されているアカウントと一致する秘密鍵がないと、「Wrong device or passphrase(間違ったデバイスまたはパスフレーズ)」というエラーメッセージ が表示されます。これにはいくつかの原因が考えられます。
間違ったデバイス
アカウントが、接続されているLedgerウォレットに設定されているものとは異なる24ワードのリカバリーフレーズにリンクされる場合があります。
これは、誤ってLedgerウォレットをリセットし、既存のものを復元せずに新しいリカバリー・フレーズを書き留めたときに発生する可能性があります。
この場合は、Ledgerウォレットをリセットしてから、最初に設定した24ワードのリカバリーフレーズで復元する必要があります。
リセットはPINコードを3回間違えますとリセットされます。
*新たな24単語は使用しないようにご注意ください。
復元方法
復元後のLedgerLive設定方法
「Restore a Ledger device」 復元作業から行う場合を選択してください。
アカウントを追加する時に、仮想通貨(暗号資産)がリストに表示されていない場合はLedger Liveではサポートされていません。
仮想通貨(暗号資産)をどの外部ウォレットで管理すればいいかを確認するには、こちらをご参照ください。
Ledger Liveではどの資産がサポートされていますか?
サポートされている仮想通貨(暗号資産)のリストを参照してください。Ledger Liveの列にチェックマークが付いていると、Ledger Liveでアカウントが管理できるということです。
仮想通貨(暗号資産)がLedger Liveでサポートされていない場合は、[ その他の互換性のあるウォレット ]列に使用するアプリケーションへのリンクがあります。将来的には、より多くの仮想通貨(暗号資産)がLedger Liveに追加される予定です。
他のアプリを閉じる
外部ウォレットを使用するときは、他の全てのアプリケーションを必ず閉じてください。Ledger Liveがバックグラウンドで実行されている場合は、アプリが干渉する可能性があります。
アカウントを追加する時に、下記のエラーメッセージが表示される場合があります。「Something went wrong please reconnect your device, invalid channel(問題が発生しました。デバイスを再接続してください。無効なチャンネルです。)」

解決方法
⑴お使いのパソコンにインストールされているウォレットアプリやマイイーサウォレットなどのウェブアプリなど、Ledgerデバイスとの接続をする可能性がある全てのアプリケーションを閉じます。
⑵Ledger Liveを再起動し 、上部に青い通知バナーが表示されたら[ 更新 ]をクリックして、Ledger Liveの最新バージョンをインストールしてください。
⑶メインメニューの「Accounts」タブをクリックします。
⑷「アカウントを追加」ボタンをクリックします。
⑸指示に従ってアカウントを追加します。