Ledger製品には、潜在的な攻撃から仮想通貨(暗号資産)を保護するために、ハードウェアとソフトウェアのセキュリティ機能が組み合わされています。
Ledger Nano Sが提供する最適なセキュリティレベルを利用するには、以下のガイドラインに従ってください。

PINコードの管理

セットアッププロセス中にPINコードを選択します。

  • 必ず自分でPINコードを選択してください。
  • 周囲に見られない場所でPINコードを入力してください。
  • 必要に応じてPINコードを変更してください。もっと詳しく知る
  • 3回連続して間違ったPINコードを入力するとデバイスがリセットされるのでご注意ください。

注意

  • 0000、123456、55555555などの簡単なPINコードは絶対に使用しないでください。
  • 自分のPINコードを他人と決して共有しないでください。
  • 自分で選択していないPINコードを決して使用しないでください。
  • PINコードをコンピュータやスマートフォンなどで絶対に保存しないでください。

24ワードのリカバリーフレーズの管理

24ワードのリカバリーフレーズは、仮想通貨(暗号資産)へのアクセスを提供する秘密鍵の唯一のバックアップです。

  • 常に24単語のリカバリーフレーズがデバイスの画面から取得されていることを確認してください。
  • 各リカバリーフレーズの単語のスペルとリカバリーシートの位置を必ず再確認してください。
  • 誤って紛失したり破壊したりしないように、リカバリーシートは物理的に安全な場所に保管してください。
  • 必ずリカバリーフレーズのコピーを安全で見えないところに保管してください。

注意

  • 24ワードのリカバリーフレーズを、いかなる形であれ誰とも決して共有しないでください。
  • 24ワードのリカバリーフレーズをコンピュータや携帯に入力しないでください。
  • 24ワードのリカバリーフレーズを写真に撮らないでください。

Ledger Nano Sを新しいデバイスとして設定しましょう。
仮想通貨(暗号資産)を管理できるように、新しい秘密鍵が生成されます。また、新しい24ワードのリカバリフレーズを書き留めてください。

または、デバイスをリカバリーフレーズで復元して、既存のリカバリーフレーズにリンクされている秘密鍵を復元することもできます。

必要なもの

  • Ledger Nano Sと付属のマイクロUSBケーブル
  • インターネットに接続されたパソコン(Windows 8 (64ビット)以上、macOS 10.8以上、またはLinux)。
  • Ledger Liveアプリケーションをダウンロードしてインストールする。

設定方法

Ledgerライブは、簡単で分かりやすいセットアップ手順を備えています。まず、アプリを起動してください。

ステップ1:新しいデバイスとして設定する

⑴付属のUSBケーブルを使用してLedger Nano Sをコンピューターに接続します。

⑵画面の指示を読んでください。左右のボタンを同時に押すと続行します。

⑶確認アイコンの上にある右ボタンを押すと「Configure as new device?(新しいデバイスとして設定しますか?)」が表示されます。

ステップ2:PINコードを選択する

⑴[Choose a PIN]がデバイスに表示されたら、左右のボタンを押してください。

⑵右または左のボタンを押して、PINコードの最初の桁を選択します。

⑶左右のボタンを押して数字を選択します。

⑷PINコードのすべての数字が選択されるまで、この手順を繰り返してください。

⑸チェックアイコン(✓)を選択し、左右のボタンを押してPINコードを確認します。

⑹確認のため、PINコードをもう一度入力してください。

・Point

  • 自身でPINコードを選択してください。このコードでデバイスのロックが解除できます。
  • 8桁のPINコードは最適なレベルのセキュリティを提供します。
  • PINコードやリカバリーフレーズが付属しているデバイスは絶対に使用しないでください。
  • 疑問がある場合は、Ledgerサポートに連絡してください。

ステップ3:リカバリーフレーズを保存する

24単語のリカバリーフレーズがLedger NanoSに一語ずつ表示されます。
このリカバリーフレーズは一度しか表示されませんのでご注意ください。

⑴箱に同梱されている空のリカバリーシートを取ります。

⑵リカバリーシートに最初のワード(Word #1)を書き留めます。
1の位置に正しく書き写してください。

⑶右ボタンを押すと2番目のワード(Word #2)に移動します。
リカバリーシートの2の位置に正しく書き写してください。

⑷24ワード(Word #24)まで、このプロセスを繰り返します。
24ワードの後に「Confirm your recovery phrase」と画面に表示されます。

⑸左または右ボタンを動かし、要求されたワードを選択してください。
両方のボタンを押すとワードを確定します。要求されるワードごとにこの手順を繰り返してください。

⑹初期化が正常に完了すると、「Your device is now ready」が表示されます。

・Point

  • リカバリーフレーズを知られてしまうと誰でも資産を奪うことができます。しっかりと保管してください。
  • Ledgerは、24ワードのバックアップを保存しません。ご自身が唯一の所有者であることを確認してください。
  • リカバリーフレーズやPINコードが付属しているデバイスは絶対に使用しないでください。
  • 疑問がある場合は、Ledgerサポートに連絡してください。

Ledger製品は、ハードウェアとソフトウェアのセキュリティを組み合わせて構築されており、さまざまな攻撃から秘密鍵を保護することを目的としています。
このガイドを使用して、お使いのLedgerデバイスが本物であり、不正または偽造ではないことを確認してください。

いくつかの簡単なチェックで、お使いのデバイスが本物のLedger製品であることを確認できます。

  • Ledger製品の製造場所
  • Ledgerデバイスの箱の中身
  • リカバリシートの状態
  • Ledgerデバイスの初期状態

※デバイスハードウェアの整合性を確認したい上級ユーザーは、この記事の最後のセクションを参照してください。

Ledgerの正規販売店から購入する

本物のLedger製品を受け取るために、日本の正規販売代理店からデバイスを購入してください。当社はLedger社と代理店契約をしており、Ledger社公式ホームページに正規代理店として弊社が記載されています。

※海外のLedger社など他のベンダーから購入したLedgerデバイスが必ずしも疑わしい物とは限りません。
ただし、Ledgerが本物であることを確認するために、以下のチェックを実行することを強くお勧めします。

箱の中身を確認

Ledgerハードウェアウォレットのパッケージに含まれるもの:

  • Ledger Nano S
  • リーフレット×1
  • スタートアップガイド×1
  • リカバリーシート ×3(入荷時期により1〜3枚と変動あり)
  • チェーンストラップ ×1
  • Ledgerステッカー×1

包装:Ledgerブランドの化粧箱とクッション材

※カードと封筒には、Ledgerのロゴが付いているとは限りません。

Ledger NanoSの箱の中身

リカバリシートが空白であることを確認する

  • リカバリシートが空白であることを確認してください
  • Ledgerはいかなる場合でも24単語のリカバリーフレーズを提供することはありません。 Ledgerデバイスの画面から取得したリカバリーフレーズのみを受け入れます。
  • リカバリーシートに既に言葉がある場合:デバイスが事前に設定された可能性があります。デバイスを使用するのは安全ではありません。 サポートについては、Ledgerサポートに連絡してください 。
空白のリカバリシート

デバイスが事前に設定されていないことを確認する

事前に設定がされていないことを確認してください。
初めてデバイスの電源を入れたときには、[Welcome]と[Press both buttons to begin] が表示されます。

・Ledgerはいかなる場合でもPINコードを提供することはありません。
必ず自分でPINコードを選択してください。

・PINコードが与えられている場合や、知らないPINコードが要求された場合、デバイスを使用するのは安全ではありません。
サポートについては、Ledgerサポートに連絡してください。

Ledger NanoS:Welcome
Ledger NanoS:Press both buttons to begin

Ledgerアプリケーションで正規品であるか確認する

正規品であるか検証するためにLedger Liveを使ってLedgerデバイスを設定します。
本物のLedgerデバイスは、製造時に設定された秘密鍵を保持しています
本物のLedgerデバイスのみが、Ledger Liveと接続・設定可能です。

まとめ

リカバリシートが空白になっていることを確認してください。
ご自身でLedgerNanoSを設定してください。デバイスを最初に起動したときは、”Welcome”画面が表示されます。
ご自身でPINコードを選択してください。
不明点がある場合は、Ledgerカスタマーサポートに連絡してください。

もっと詳しく知る

・不正開封防止シール

Ledgerは意図的に不正開封防止シールを使用していません。
これらのシールは偽造するのが簡単なので、誤解を招く可能性があります。
それどころか、本物のLedgerデバイスには、物理​​的な改竄を防ぐチップが含まれています。
これは、シールよりも強力なセキュリティを提供します。

ハードウェアの整合性チェック

Ledgerデバイスの内部でハードウェアの整合性を確認できますが、通常Ledgerデバイスの中身を開く必要はありません。ご自身の責任で行ってください。Ledgerは、装置内部を開けたことによって生じたいかなる損害についても責任を負いません。


秘密鍵の管理

仮想通貨(暗号資産)を所有することは、秘密鍵を管理することです。

資産を最初に受け取るためには、秘密鍵から作成された公開アドレスへのトランザクションを要求します。
仮想通貨(暗号資産)を使うには、自身の秘密鍵を使ってトランザクションにデジタル署名します。

Ledger製品は、秘密鍵を盗難から安全に保ち、必要なときに暗号資産を送ることができる信頼性のあるサービスです。
ご自身で秘密鍵を管理していない限り、本当に暗号通貨を所有したことにはなりません。

秘密鍵をより安全に管理します。

Ledgerハードウェアウォレットは、簡単で安全に秘密鍵を管理できます。デバイスを設定すると、Ledgerの安全なセキュリティ機能によって一つの秘密鍵が作成されます。
秘密鍵と公開アドレスは全て秘密鍵から生成されるため、1つのデバイスで多数のアカウントと暗号資産を管理できます。

デバイス上の取引を検証して署名することによって取引します。出金の際は、暗号資産をハードウェアウォレットによって提供された公開アドレスに送るように要求します。

唯一のバックアップであるリカバリーフレーズを保存します

Ledgerハードウェアウォレットをセットアップするとき、24単語のリカバリーフレーズが提供されるので、慎重に書き留めておきましょう。
これが秘密鍵の唯一のバックアップです。ハードウェアウォレットにアクセスできない場合は、秘密鍵を復元できます。

安全に保管するために、24単語のリカバリーフレーズを正確に正しい順序で書き留めてください。コンピュータや電話には保存しないでください。
リカバリーフレーズを取得されたら誰でも暗号資産を盗み取ることができます。Ledger本体は秘密鍵を保存することも、それを要求することもありません。

まとめ

仮想通貨(暗号資産)を所有するためには、ご自身の秘密鍵を管理する必要があります。

Ledgerハードウェアウォレットを使用すると、秘密鍵の管理が簡単かつ安全になります。

それぞれのユニークな24単語のリカバリーフレーズは秘密鍵の新しい組み合わせを作成します。

24単語のリカバリフレーズを適切に保護してください。


ファームウェアバージョン1.5.5へのアップデートはLedger Nano Sの為のセキュリティ改善と追加機能を含みます。

※一部サードパーティー製のアプリがサポートされておりません。(Aeternity、Aion、Nimiq)

※ファームウェアバージョン1.3.1以降では、24ワードのリカバリーフレーズは必要はありません。
ただし、念のためにアップデートを開始する前に、24ワードのリカバリーワードが正しくバックアップされ、安全に保管されていることを確認してください。

始める前に

①デバイスから全ての通貨アプリをアンインストールします。(この作業は暗号資産には影響しません)

※アプリアンインストールの際はビットコインアプリは必ず一番最後にアンインストールしてください。

※アプリをアンインストールしないと、途中でフリーズしてしまう可能性があります。

②Ledger Liveを開き、上部の青い通知バナーの[ UPDATE ]をクリックして1.5.5へ更新してください。

※Ledger Liveを最新バージョンに更新するには、上部の青い通知バナーの[今すぐインストールする ]ボタン又は

Ledger Live画面を開いた際のリリース情報から更新することができます。

 

Ledger Liveのバージョン情報は(右上の歯車マーク>[Settings]> [About])でご確認いただけます。

1.Ledger Liveでマネージャを開きます。

  • メインメニューで「Manager」をクリックします。
  • デバイスを接続して「Allow Ledger manager?」と出たら右ボタンを押してロックを解除します。

2.ファームウェア1.5.5の青いアップデートボタンをクリックしてください。

3.新しいファームウェアについての説明が表示されるので、読み終わったら「Continue」を押します。

4.しばらくすると本体に「Processing」と表示されます。そのあとに「ファームウェアのバージョン番号」「Identifier」が表示されます。

  • デバイスの右ボタンを押した後、PINコードを入力してください。

5.ナノS本体に「UPDATE」と表示がされたら、Live上に表示される画面の指示に従い、LedgerデバイスからUSBケーブルを外します。

6.Ledgerデバイスの左ボタンを押しながらUBSケーブルを再接続し、本体に「Bootloader」と表示されたら左ボタンを離します。

7.アップロードが実行されます。パソコン画面に「Firmware updated」と表示されたら完了です。

注意:処理には数分かかることがありますが、しばらくお待ちください。この段階では本体を取り外さないでください。

8.アップデート完了後は、Ledgerデバイスに必要なアプリをインストールしてください。

※ビットコインアプリは必ず一番最初にインストールしてください。

FAQ

更新がすすない

Ledger Liveを再起動して「Manager」を開きます。アップデートが再開されます。

「MCU firmware not genuine」と表示されたら

デバイスに再接続している時にリカバリモードで起動するには、右ボタンを押したままにします。

ダッシュボードでマネージャを開きます。更新をクリックして指示に従ってください。

アップデートができない場合

ファームウェアアップデートのトラブルシューティングをご確認ください。


デバイスの復元や交換、複製する場合、リカバリーフレーズからLedger Nano Sを復元します。 Ledger Nano Sはリカバリーフレーズによってバックアップされた秘密鍵を復元します。

※デバイスを初期化して新しい秘密鍵を生成し、リカバリフレーズをバックアップとして保存することもできます。

復元に必要なもの

  • Ledger Nano Sと付属のマイクロUSBケーブル
  • インターネットに接続されたコンピューター(Windows 8 (64ビット)以上、macOS 10.8以上、またはLinux)。
  • Ledger Liveアプリケーションをダウンロードしてインストールする。

Nano S を初期化する

Nano S を初期化する際、機器のアップデートを行った後、または 機器をリセットした後に、ウォレットを復元することができます(機器のリセットにあたっては、誤った PIN コードを 3 回連続で入力してください)。

復元方法

最初に、12単語、18単語もしくは24単語からなるバックアップを用意してください(Ledger におけるリカバリーフレーズは常に24単語です)。

  1. Nano S を接続してください
  2. 画面上の指示を読んでください、右ボタンを押して画面を送ります。
  3. “Set up as new device?” が表示されたら、右ボタンを一回押し、 “Restore from recovery phrase” で両方のボタンを押してください。
  4. 4~8桁の PIN コードを決定してください。値を下げる際は左ボタンを、値を上げる際は右ボタンを、各数字を承認する際は両方のボタンを押してください
  5. 同じ PIN コードを入力して、確認を行なってください
  6. Ledger ウォレットの場合は、24単語からなるバックアップをコピーした Ledger リカバリーシートを用意してください。他社のウォレットの場合は、そのウォレットのパスフレーズを用意してください
  7. バックアップデータを復元するのに必要な単語数を選択してください。例えば、Ledger ウォレットの復元フレーズをインポートする場合、”24 words” を選択してください
  8. 24番目の(最後の)単語まで、各単語を順番に入力していってください
  9. 設定が完了するとNano Sに”Your device is now ready”が表示されます。

全てのリカバリーフレーズはBIP39単語リスト(Ledger公式単語リスト)にあります。復元のプロセスが進まない場合、このリストにない単語を間違えて書き留した可能性があります。

https://github.com/bitcoin/bips/blob/master/bip-0039/english.txt